約 2,096,432 件
https://w.atwiki.jp/mihoyowikiunofficial/pages/2358.html
目次 性能ステータス スキル1 軍用フィギュア スキル2 過去の栄光 入手方法 説明 関連項目 性能 ステータス No. 名前 4767 天魔フィギュア・寄生ver シリーズ ☆ 神格覚醒 異彩 6 〇
https://w.atwiki.jp/vip16/pages/13.html
ロビー16のメンバー紹介 自由に更新してね。 載せられるのが嫌な人はご一報ください。 まごちたん ロビー16の創始者でまとめ役 頼れる人望は一目おかれる あむたん♪ VIPにエロ画像スレを立てたら家まで警告が来たという猛者。 「幼女ものだったのがだめだったのかもしれない・・・」 和泉9600 生粋のパチンカー。 VIPにいないときはパチンコにいる。 宗教をつくり崇められている。 鉤十字ナチ 自称高等遊民12歳美少女。 本当はニート。 てっちw オールマイティにソツなくこなすお兄ちゃん的存在。
https://w.atwiki.jp/figyua/pages/183.html
2012年4月発売・予約開始フィギュア 4月30日 chibi-arts ドラゴンキッド、P.O.P ベポなど発売 4月29日 ミクモ ♯05、レースクイーン 関羽など発売 4月28日 ねんどろいど 譲崎ネロ、真田幸村など発売 4月27日 ねんどろBRS TV ANIMATION ver.、figma シルバー・クロウなど予約開始 4月26日 figma羽川翼、ねんどろQBアンネロッテなど予約開始 4月25日 アマガミSS ねんどろいど森島はるかなど発売 4月24日 ねんどろ&figma立花響、ぷちます新作予約開始 4月23日 Cleator's Labo CL#033 ねんねん 予約開始 4月21日 オーキッドシード 古手川唯 予約開始 4月20日 figmaにぴったりな1/12 オフィスの机と椅子など予約開始 4月19日 1/4アストレアバニーVer、再販リリィなど予約開始 4月18日 Wave京乃まどか、壽屋TEKKEN飛鳥予約開始 4月17日 Max 1/7 水着めんま、figmaテッカマンエビルなど予約開始 4月16日 菜々子 紺スク水ver、アイギス メイド服ver.など予約開始 4月15日 リボルテック アル、サリーなど発売 4月14日 フィギュアーツ スーパーシンケンレッド、仮面ライダーゾルダなど発売 4月13日 バンダイコレクターズ新作予約開始 4月12日 1/8 楪いのり、figma 天城雪子、メガハウス新作予約開始 4月11日 そに子 Gothic Maid ver.など発売 4月10日 ねんどろいどぷち Fate/hollow ataraxia、Waveセイバーなど予約開始 4月9日 バイブルブラック 伊万里胡桃 Red ver. 予約開始 4月7日 ユーアート タマ姉、Waveはがない マリア 理科など予約開始 4月6日 figma 美樹さやか発売 4月5日 ねんどろいど・figma 楪いのり、Wave亜美・真美など予約開始 4月4日 呂布奉先 -闘姫乱舞- 発売 4月3日 ねんどろいど 東雲なの、バンダイ新作予約開始 4月2日 タマ姉ホワイトパールverなど予約開始 4月1日 リボルテックタケヤ 阿修羅、マブラヴオルタ チェルミナートルなど発売
https://w.atwiki.jp/gf-uffz/pages/87.html
「ドラゴンボール改」名義で出た「DX ハイクオリティフィギュア 劇場版」の「ブロリー」レビュー 正面 むきゅ・・・もといムキムキである。 斜め 素晴らしい格好良さであります。 側面 後ろ 凸ェ・・・ マックスマッスルマニアのブロリーと違って台座無しでは自立しない・・・(´・ω・) MAX MUSCLE MANIA & DX HIGH QUALITY FIGURE フィギュア自体の大きさは同じぐらい。 ポーズ似てるなぁ というかポーズどころかパーツごとの形状もほぼ同じような・・・ 作り変え品(´・ω・)? ・コレクタブルフィギュアⅥ ~サイヤ人の系譜~ ・DX ハイクオリティフィギュア 劇場版 ・マックスマッスルマニア ・超彩色 ハイスペックカラーリングフィギュア
https://w.atwiki.jp/vipshogi/pages/170.html
第79回vip複合トーナメント結果 予選 予選組み合わせ(01vs02、03vs04、、、と予選対局、1分30秒で) 予選の勝者○→最強トーナメ、予選の敗者●→ツンデレ杯 へ進みます 01 from VIP ○ 02 A.cepa ● 03 konuko ● 04 eririn ○ 05 kure ○ 06 バケツリス ● 07 136 ○ 08 yuba ● 09 yamuch ● 10 taroimo ○ 11 むきお ○ 12 モンキ1 ● 13 xmylips ○ 14 clock ● 15 cacasi ● 16 日向 ○ 17 くさーの ○ 18 てっちw ● 最強トーナメント ○最強トーナメント(1回戦☆のみ金曜日、勝ち進み、15分60秒、棋譜保存★) ┌── くさーの ┌┓ │┃┌─ from VIP ☆ │┗┓ │ ┗━ taroimo ☆ ┏━┓★ ┃ ┃ ┏━ eririn ☆ ┃ ┃┏┛ ┃ ┃┃└─ むきお ☆ ┃ ┗┛ ┃ └── ━┛★ 控え室: ttp //chat3.whocares.jp/chat/cr.jsp?rn=room1 │ ┌── │ ┌┓ │ │┃┏━ kure ☆ │ │┗┛ │ │ └─ xmylips ☆ └━┓★ ┃ ┏━ 136 ☆ ┃┏┛ ┃┃└─ 日向 ☆ ┗┛ └── ツンデレ杯 ○ツンデレ杯(全て金曜日、負け進み、15分60秒、棋譜保存★ 110) ┌── てっちw ┌┓ │┃┌─ A.cepa │┗┓ │ ┗━ yamuch ┌━┓★ │ ┃ ┏━ konuko │ ┃┏┛ │ ┃┃└─ モンキ1 │ ┗┛ │ └── ━┓★ 控え室:ttp //chat3.whocares.jp/chat/cr.jsp?rn=room1 ┃ ┌── ┃ ┌┓ ┃ │┃┌─ バケツリス (棄権) ┃ │┗┓ ┃ │ ┗━ clock ┗━┓★ ┃ ┏━ yamuch(決敗戦代理) ← yuba (棄権) ┃┏┛ ┃┃└─ cacasi ┗┛ └── 最強トーナメント決勝棋譜 最強トーナメント準決勝棋譜 ツンデレ杯決敗戦棋譜 ツンデレ杯準決敗戦棋譜
https://w.atwiki.jp/vipmtg2/pages/265.html
VIP杯2008.04.12の禁止カードリスト ■使用セット U+4E(CH)+8E+EX+US+UL+MM+PS+DS+SOK+TSB+PLC ■特殊ルール 1.禁止カードはそれぞれ下記の通りポイントを持つ 2.デッキ構築の際、合計17ポイント以下までならば禁止カードを使用してもよい 3.禁止カードがいずれの領域からでも墓地に置かれる場合、代わりにそれをゲームから取り除く ※注:アンティ関連のカードを使う場合はゲーム開始時にデッキから取り除いてください。 ■各カードの1枚ごとのポイントは以下の通り(例:噴出4枚と精神力1枚で17ポイント) レガシー 過去スタンダード ヴィンテージ ブロック構築 3 噴出 0 ダークスティールの城砦 2 三なる宝球 1 リシャーダの港 4 魔力の櫃 0 フェルドンの杖 4 輪作 1 霊気の薬瓶 4 厳かなモノリス 0 回想 6 Regrowth 1 通電式キー 4 大あわての捜索 1 繰り返す悪夢 2 セラの聖域 4 黒の万力 1 波動機 2 ガイアの揺籃の地 4 記憶の壺 2 象牙の塔 4 Illusionary Mask 2 電結の荒廃者 4 ●アンティシリーズ 2 Copy Artifact 4 ●Moxシリーズ 5 精神力 5 ドルイドの誓い 5 天秤 6 Black Lotus 6 チャネル 6 修繕 6 Sol Ring 6 土地税 6 ヨーグモスの意志 VIP 6 露天鉱床 4 ギャンブル 7 Fastbond 8 Wheel of Fortune 8 Timetwister 8 意外な授かり物 8 Demonic Tutor 9 時のらせん 9 頭蓋骨絞め 9 大地の知識 9 Ancestral Recall 9 精神錯乱 9 Time Walk 10 トレイリアのアカデミー 99 Chaos Orb
https://w.atwiki.jp/vipdetenho/pages/773.html
どうも、サキイカvipです^^v 自己紹介 18 00~行われているチャンピオンシップによく参加しています^^v 私のスマートフォン(003SH)だとローマ字でしかチャットができないようです^^; 読みにくくてすみません^^v ほとんど4人麻雀しかしません^^v 経歴 2012.8.12 麻雀開始^^v 2012.8.14 第8回学校対抗チーム戦にてVIP天鳳スレデビュー^^v 読んだ麻雀漫画 咲、咲阿知賀、天、アカギ、兎、むこうぶち、哲也^^ 麻雀漫画が私の戦術参考書です^^v 全期間/段位戦4人の戦績 2012.12.12 対戦数553 二段 265/800 R1590 2013.1.27 対戦数871 二段 410/800 R1617 2013.3.7 対戦数1019 三段 565/1200 R1705 1000戦してようやく三段になれました、もう一般卓は卒業ですね^^v 今後の目標 これからは特上卓を目指しますよ^^v
https://w.atwiki.jp/figbr/pages/106.html
キャラクター別SS追跡表 伊達政宗 № タイトル 作者 登場人物 014 code666443 “アクションフィギュア”その戦う定めとは……! ◆lxf1h6/iIs 伊達政宗、タイムスクープハンター沢嶋雄一、島風 035 INSIDE IDENTITY ◆QotHY4VA.M 仮面ライダーシン、伊達政宗、タイムスクープハンター沢嶋雄一 ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/vipshound/pages/17.html
「VIPPER」氏率いる第二のVIPクラン。 由来はMGGB作中組織「ブラックチェンバー」より。 このクランが満員になったため、第三クラン「VIP CELL」が設立される。 一時は崩壊の一途をたどるも、クランマの復帰により再興の期待が寄せられる。 クランマがよく失踪するためクランとして機能してるかどうかは微妙、メンバーもほとんど増えていない ただいまチェンバーはクランマが垢停という壊滅寸前の危機が押し寄せています。 今こそ立ち上がれ!ファミリーよ!ヴぁいぱーさんを取り返すのだ! そしてヴぁいぱーさんの右腕峰島は・・・垢BANされてしまった。 彼は戻って来れるのだろうか。 2009年11月現在 峯島がアカウントを再び作り復帰 ヴぁいぱーさんも生存が確認されている
https://w.atwiki.jp/figbr/pages/148.html
速さが足りない! ◆NXFS1YVsDc 速きこと、島風の如し。 その名を与えられた彼女にとって、それは決して譲れないプライドであった。 figma島風、彼女の目的はただ一つ――最速の証明。 彼女にとってはそれだけが第一にして全てであり、殺し合いに興味はない。 事実、これまで出会った相手には自分から攻撃を仕掛けながら、決して牽制以上の行為は行わなかった。 相手を破壊する気などない。ただ、自分が相手よりも、ここにいるどのフィギュアよりも速いということを証明するだけ。 しかしそんな彼女も、壁にぶち当たる。 2体のロボット型、ジェフティとガンバスター……速さだけではない、彼女の想像を、常識そのものを大きく超えていた。 原作では決して味わうことのない決定的な壁は、彼女のプライドを大きく傷つける。 足りない。あの2体よりもさらに速くあるには、今のままでは足りない。だが。 「改造できれば、もっと速くなれるよね……改造が、できればだけど…… でも、私には提督はいないし……ねぇ、どうすればいいと思う?」 連装砲ちゃんを相手にブツブツと呟きながら、電気の消えたゲームショップ内を一人歩き回る。 そう、これが問題だ。改造しようにも、彼女自身どうすればいいのか見当がつかない。 ゲームであれば、ボタン一つで簡単に改造できる。過程も省略され、僅かな時間ですぐに強化できる。 だが、今はゲームではなく現実だ。島風はフィギュアであり、それに手を加えるには一定の技術を要する。 いやそれ以前に、そもそもここには彼女を改造してくれる提督(マスター)はいない。 自身を強化したければ、自分の手でアクションを起こす他ないのだ。 そんなたかだか一体のフィギュアにできることで、一番手っ取り早いのは、新たなる外部パーツを自身に取り付けること。 「そうだ!私の拡張パーツ、もう一個あったっけ!」 島風は自身に与えられた拡張パーツの存在を思い出す。 ゴーカイオーのエネルギー砲の他に、彼女にはもう一つ支給されていた。 それは一着の、白いマント。 当初は自身のスピードへの絶対の自信ゆえに、余計な装備など必要ないと判断し無視していた。 だがさらなる強化改造が必要となった今、この未知なるパーツに期待が寄せられることになる。 マント……なんともこの状況にお誂え向きのアイテムではないか。 これを装備すれば、空が飛べたりするのだろうか。それならば、あのロボット達にも対抗できる。 はたまた、身のこなしが軽やかになるような効果でもあったりするのだろうか。 拡張パーツとしてわざわざ支給されているのだ、ただの飾りということはないはずだ。 島風は期待を胸に、マントを身体に『転送』する―― 「お゛ぅっ!?」 いきなり全身に圧し掛かった重量に、彼女は思わず声を上げ、そのまま重みで床に倒れ伏した。 圧し掛かる重みとは他でもない、装着したマントのものだ。 「な、何これ……めちゃくちゃ、重っ……!?」 重い。とにかく、ありえないくらい重い。 たかがマントに、身体が押し潰されてしまいそうだ。 というより、たかがマントになぜこれほどの重量があるというのか。 「こ、こんなの着たら余計遅くなっちゃう!」 マントを脱ぎ捨てる。ドスッ、と似つかわしくないほど重い音と共に、床に放り出された。 脱いだだけで身体が軽くなったような錯覚を覚えるほどだった。 「し、信じられない……こんなマント、誰が何考えて身に着けてるんだろ……」 島風はマントの解説文に目を通してみる。 このマントは事もあろうに、あの『ドラゴンボール』からの出典。 S.H.フィギュアーツにて発売された、ピッコロのものであった。 原作におけるピッコロの身に着けるマントやターバンは、超重量の装備となっているらしい。 日常的に身に着けることによって、肉体に高負荷をかけて常に鍛えている、とのことだ。 それを再現したがために、このマントの重量は極端に重く設定されていた。 特に何の効果もない、ただ重いだけのマント。要するにハズレパーツであった。 島風は考える。自分の持つ拡張パーツが使えないとなれば、どうするべきか。 他の誰かが持っているパーツを手に入れて装備する……だが、そう都合よく手に入るとは限らない。 ならば、自分自身の手で自身に改造を施すか……それでも、先立つものは必要になる。 アテのなくなった彼女はこれからどう動くべきか考えるべく、地図を確認する。 模型やホビーの専門店があれば好都合だが、地図には載っていないようだ。 この近くで、改造に適したものがありそうな施設といえば――文具店か、電気屋だろうか。 どちらも、ちょうど先程まで戦いのあったエリアUに位置している。 遭遇した2体のロボット型フィギュアが、まだ残っている可能性は否定できない。 「……だからって、このまま諦めるわけにはいかないよね」 逃げ出すことは、彼女のプライドが許さなかった。 ぶち当たった壁と、そして自分自身の限界を超えるために、無理を通そうとする。 艦娘・島風の、彼女の心を受け継いだfigmaとして、速さへの追求は決して譲ることはできない。 だが今のままでは、あのロボット達に再度遭遇した時、勝てない。 少し、あと少しでいい。彼らを振り切れるだけの速さを得られれば。 「……ピッコロって人は、これをいつも着続けてて……脱いだら一気に強く、速くなったんだよね……?」 改めて、ピッコロのマントに目を向ける。 彼女は、これを着ることにより生まれる効果――結果に着目した。 自分の身体に負担をかけて行う修行は、ドラゴンボールの原作においてよく行われたことであった。 装備に重りを付けたり、高い重力をかけたり、枷を加えた上での特訓。 その枷から解放された時、抑えられていた戦闘力が戻り、特にスピードは見違えるようにアップした。 ――パワーがてめえならスピードはオレだ!!!一生かかっても 追いつけんぞ!!! このピッコロの装備もまた例外ではない。重い装備を外し身軽になってからが、本格的な戦いの始まりだ。 え?実際このセリフの後どうなったかって?……それは言わぬが花である。 「だったら私も、この重いマントを着たままでも平然と動けるようになれば…… これを脱いだ時には、もっと速くなれるかも……!」 ……何やら、彼女の思考が迷走を始めたようだ。 もう一度、マントを転送し装着してみた。 再び、強烈な重量が島風の小さな身体に圧し掛かってくる。 「お、重い……で、でも、無理ってほどでもない、かな……」 重さに耐えながら、しばらく、マントを着けたまま店内を動き回ってみる。 店の外に出る前に、多少なりとも慣れておくために。 超重量と言っても、ここでは島風のような少女でもなんとか着て歩ける程度の重さには抑えられているようだ。 また、マントとしてはかなりの厚手でボリュームがある。 超合金ほどではないにしても、攻撃を簡単には通さないだけの防御力はあると思われた。 「けどこれ、動き辛い……!」 しかしこのマント、単体のパーツで構成された『一切可動しない』タイプの物である。 一応は軟式素材ということで、この場では補正が加えられているのか、多少の融通が利くようになってはいるようだが…… それでもマントとしてはやたら固く、動かし辛いことこの上ない。 加えて小柄な島風が大柄なピッコロのマントを着るとなっては、サイズが合わない。 歩くたびに、ずるずると、マントの裾を引きずる格好になる。 さらに長い髪もマントの襟元に引っかかってしまい、首周りの可動もままならない。ていうか無理に動かしたら髪が折れる。 どう考えても、デメリットしかないのだが。 「ま、負けない……絶対に、私が一番速いことを、証明してみせるんだから……!」 彼女の誇りと意地が、この無謀な挑戦へと突き動かす。 短時間重さに慣れたくらいでは、劇的なスピードアップなんて無理なような気がするが…… 彼女を導く提督の存在があれば、彼女の暴走する思考のどこかでストップがかかっていただろう……言っても仕方はない。 「今のところ、外には誰もいない……よし!」 商店街に気配を感じないのを確認し、島風は店を出た。 重いマントを、裾をずるずると引きずりながら、走りだす。 着る前までの、島風の如きスピードは見る影もない。 こんな状態で外に出るなど自殺行為にも近いが、最悪脱ぐなり送還するなりすれば済むと考えていた。 だから今は、無様な姿に耐える。後のパワーアップのためと信じて。 周囲への警戒は決して怠らず、着実に歩を進め―― 幸い、誰とも遭遇することもなく、文具店まで到着。 その頃には、既に空は明るくなり始めていた。 ◇ ◇ ◇ 文具店には、先客がいた。 スーパーロボット超合金・UCR-10/A……彼は外れ易い手首の修理のために、この店を訪れていたのだった。 さほど大きな店ではないはずだが、たかだか15cm前後の小さな身体では店内を回るのも一苦労だ。 そんな中で彼はただ黙々と商品棚をチェックし、手首の接着に使えそうな物を探し続けていた。 目当ての物は未だ発見できない。品揃えの豊富さも加わって、思いのほか手間取っていた。 その時だった。 「やっと着いたぁー!」 入り口の方角から響く無防備な声を、UCR-10/Aの聴覚が捉えた。 「誰かが来たようだな。来たのは俺達同様に偶然か、それともここの価値に勘付いているのか……」 サブAIであるファットマンの声に答えることもなく、UCR-10/Aはただ黙々と、手早く装備をチェックする。 「迎え撃つ気か。だが、まだ手首の接着はできていない。無茶は禁物だぞ」 UCR-10/Aは静かに周囲を見回す。この足で歩き回った場所だけとはいえ、僅かなりともこの店の地の利は得ている。 ここまで歩いてきた売り場の、どこにどんな商品があるのかも、一通りは把握できている。 ならば先手必勝。侵入者が店内を嗅ぎ回る前に、この優位性をもって蹴りをつける。 この店は、宝の山だ。 ハサミやカッターをはじめ、武器として利用できるものはいくらでもある。 紙の類は重ね合わせれば防具としても活用できるだろうし、インクや絵の具・墨汁の類は撹乱には最適だ。 そして、まだ発見できてはいないが、接着剤やテープの類。これだけ品揃えがあって、ないはずもあるまい。 手首に限らず素体の修理に役立てることができるだろうし、上手く使えば敵の動きを封じることも可能だ。 フィギュアにとっては、重要な資材が豊富に揃っている場所。 もっとも、これら現地調達の道具は『送還』することはできない。 フィギュアの小さな身体では、これらを店外に持ち歩くことは難しいだろう。 だが、この店内での活動に限定すれば、これほどまでに利用価値のあるものはない。 また、店内は身を隠す場所にも困らない。商品棚の中に紛れれば、小さなフィギュアなど簡単にカモフラージュが可能だ。 立て籠もるには最適の場所と言えよう。ちょっとした要塞といえた。 文具店――人間の視点からすれば、どうということのないただの一施設に過ぎないかもしれない。 それは、限りなく人間に近い認識能力を与えられた、彼らフィギュアにとってもそうだった。 自分達の置かれた状況と身の程を、本当の意味で完全に理解している被験体は、果たしてどれほどいることだろう? UCR-10/A自身、実際に店を訪れるまで、この場所の価値など気にも留めていなかった。 手首の修理という理由がなければ、最後まで気付くこともなかったかもしれない。 そう考えれば、手首の不備すらある種の幸運にも思えた。 今後活動を続けるにあたって、この場所は重要な拠点となる―― ◇ ◇ ◇ 「やっと着いたぁー!」 文具店内に足を踏み入れる島風。 実のところ、改造と言っても具体的なことを考えているわけではない。 実際にあるものを見て回って、その中で自分に利用できそうなものはないかを探るだけだ。 「これだけ商品がいっぱいある店なら、何か使えるものもあるよね」 連装砲ちゃんに話しかけながら、艦娘はマントを引きずり、店の奥へと歩を進める。 その奥に、獲物を狙う黒い狩人が潜んでいるとも知らずに。 【早朝/エリアU(文具店内)】 【島風@figma】 【電力残量:70%】 【装備:マント(ピッコロ)@S.H.シリーズ、パワーエネルギー砲(ゴーカイオー)@スーパーロボット超合金】 【所持品:クレイドル、基本パーツ(連装砲ちゃんx3、五連装酸素魚雷)】 【状態:損傷なし】 【思考・行動】 基本方針:スピードなら誰にも負けません。速きこと、島風の如し、です! 1:速くなる改造がしたい。ジェフティよりも誰よりも速くなりたい 2:文具店を探索し、改造に使えるものを探す 3:マントの重量を克服し、さらなる速さを得る 【UCR-10/A@スーパーロボット超合金】 【電力残量:60%】 【装備:URF-15 VALDOSTA(ライフル)、UEM-34 MODESTO(パルスマシンガン)】 【所持品:クレイドル、基本パーツ(KO-5K4/ZAPYATOI(ガトリングガン))、ビームマグナム(ユニコーンガンダム@ROBOT魂)、拡張パーツ×1~3】 【状態:損傷軽微】 【思考・行動】 基本方針:好きなように生き、好きなように死ぬ。 1:店内への侵入者を迎撃 2:手首を補強する。 ※手首が取れ易いです。ガトリングガンのような重量がある・重心が傾いている武器を持って激しい機動をした場合、手首がほぼ間違いなく落ちます。 ※このプログラムにおいてミサイルやハンガーユニットが起動するかどうかは後の人に任せます。 前:聞こえない声 投下順に読む 次:ハッピーバースデー・デビルマジン 前:聞こえない声 時系列順に読む 次:ハッピーバースデー・デビルマジン 前:Day after day UCR-10/A 次:炎のさだめ 前:逸脱した存在達 -beyond the bounds- 島風 次:炎のさだめ ▲上へ戻る